コマツ「FrontRunner AHS」世界展開・導入拡大プロジェクト

コマツ「FrontRunner AHS」

PROJECT STATUS

プロジェクトの現在地

現在の段階
商品化
状態
進行中
開始日
2008-01-01
商品化目標
商用化済み・世界の鉱山への導入拡大
商品・サービス
FrontRunner AHS

最終成果・総括

商用化済み・世界の鉱山への導入拡大

目次

世界の鉱山へAHSを展開

コマツは2008年、鉱山向け無人ダンプトラック運行システム「FrontRunner AHS」の商用運用を開始しました。

AHSは、超大型ダンプトラックを無人で走行させ、積込場所、運搬路、荷下ろし場所を往復させるシステムです。

車両単体の自動運転だけでなく、複数車両の配車、走行速度、車間距離、積込機械との連携、稼働データを管制システムで管理します。

累計導入台数1,000台を達成

2026年4月、コマツはAHSを搭載した超大型自動運転ダンプトラックの累計導入台数が1,000台に到達したと発表しました。

1,000台目は積載量290トンの「930E-5AT」で、米国Barrick Mining Corporationが運営するNevada Gold Minesへ導入されました。

コマツのAHSは、チリ、オーストラリア、カナダ、ブラジル、スウェーデン、米国の鉱山で稼働しています。

115億トン以上を無人で運搬

2008年の商用導入以降、AHS搭載車両による累計運搬量は115億トンを超えました。

コマツによると、有人ダンプトラックと比較して、積込・運搬作業のコストを15%以上削減し、急加速や急ハンドルを抑えることでタイヤ寿命を40%改善する効果が確認されています。

車両販売後も続く収益機会

AHSの事業機会は、超大型ダンプトラックの販売だけではありません。

  • 管制システム
  • 自動運転ソフトウェア
  • 通信設備
  • 保守部品
  • タイヤと消耗品
  • 整備・修理
  • 稼働データ分析
  • システム更新
  • 現地技術者の配置
  • 鉱山全体の運用改善

鉱山が長期間稼働するほど、保守とサービスによる継続収益が発生する可能性があります。

次世代AHSへ

コマツは、AHSをダンプトラックだけのシステムから、鉱山全体を自動化する基盤へ拡張しようとしています。

無人散水車、自律型車両、遠隔操作車両、SDV、AI、機械学習などを組み合わせ、複数種類の鉱山機械を統合的に管理する構想です。

今後追跡する項目

  • AHS搭載車両の累計導入台数
  • 新たな導入国と鉱山
  • 大口契約と受注金額
  • Caterpillarとの導入競争
  • 他社製車両への対応
  • 無人散水車の商用化
  • 電動鉱山車両との統合
  • SDVプラットフォームの実装
  • ソフトウェア・サービス収益
  • 保守部品売上への寄与
  • 鉱山機械部門の利益率
  • サイバーセキュリティ
  • 事故や運行停止
  • 資源価格と鉱山会社の設備投資

使用技術とプロジェクト内での用途

参加企業とプロジェクト内での役割

当サイトで確認した最新動向

最新動向

無人で290トンを運ぶ――コマツの自動運転ダンプが世界1,000台、米Caterpillarとの鉱山競争へ

実用化済み(NOW)情報確度 LV5|公式発表変化|商用化

株式会社小松製作所

4時点の終値と発表前からの比較
時点/取引日終値株価騰落率指数騰落率差
発表前営業日終値
2026-04-22
6863.0 JPY0.00%0.00%0.00pt
発表反映後終値
2026-04-23
6970.0 JPY+1.56%-0.75%+2.31pt
記事公開時終値
2026-09-08
7390.0 JPY+7.68%+9.54%-1.86pt
現在終値
2026-09-08
7390.0 JPY+7.68%+9.54%-1.86pt
9.5%-0.7%0%(発表前)0%(発表前)発表反映後終値 2026-04-23 株価 +1.56%発表反映後終値 2026-04-23 指数 -0.75%記事公開時終値 2026-09-08 株価 +7.68%記事公開時終値 2026-09-08 指数 +9.54%現在終値 2026-09-08 株価 +7.68%現在終値 2026-09-08 指数 +9.54%2026-04-222026-09-08
🔵 株価 🟧 指数 横線:0%(発表前)
横軸:取引日・縦軸:発表前比(%)。発表前は横線、その後の最大3時点は点で表示します。
出典・比較条件

発表前を基準に比較。同日指数終値を使用。分割等の確認未済・銘柄変更・欠損では比較を表示しません。現在値は手動更新で、表示した取引日の終値です。

発表前営業日終値:株式会社小松製作所 XJPX:6301 / TOPIX 59585.86 / 出典:日経225 / 記録日時:2026-09-09T02:21:00+00:00

発表反映後終値:株式会社小松製作所 XJPX:6301 / TOPIX 59140.23 / 出典:日経225 / 記録日時:2026-09-09T01:52:01+00:00

記事公開時終値:株式会社小松製作所 XJPX:6301 / TOPIX 65269.33 / 出典:日経225 / 記録日時:2026-09-09T01:52:49+00:00

現在終値:株式会社小松製作所 XJPX:6301 / TOPIX 65269.33 / 出典:日経225 / 記録日時:2026-09-09T01:49:41+00:00

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技術的・産業的な接点を理解するための参考情報です。正式な提携や採用を示すものではありません。

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この記事を書いた人

趣味を兼ねた骨董品の売買を経て、株式やFXなどの投資に関心を持つようになりました。

投資先を考える根拠として日本企業の技術を調べる中で、見つけた情報とその後の進展を記録する必要性を感じ、AIの力を借りて「未来産業地図」を制作。

技術・企業・プロジェクトを結び付け、研究、実証、量産、商用化までの動きを継続して追跡しています。

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