アスカネット「ASKA3D」空中ディスプレイ事業収益化プロジェクト

アスカネット「ASKA3D」空中ディスプレイ事業

PROJECT STATUS

プロジェクトの現在地

現在の段階
商品化
状態
進行中
開始日
2026-06-09
商品化目標
2028年度に関連事業売上高8億円
商品・サービス
ASKA3Dプレート/浮空ライブステージ

アスカネットは2026年6月9日に公表した中期経営計画「2026-2028」で、空中ディスプレイ事業の収益基盤を確立する方針を示しました。

ASKA3Dはすでに製品化され、ガラス製と樹脂製の光学プレート、筐体と組み合わせた空中ディスプレイ製品などが販売されています。

しかし、同社は空中ディスプレイ市場について、国内外ともに黎明期にあり、本格的な市場形成には至っていないと説明しています。

2026年4月期の空中ディスプレイ事業は、売上高1億502万円に対して、セグメント損失2億8,392万円となりました。

技術が存在し、製品を販売できる段階には到達しているものの、事業として安定した収益を得る段階には到達していません。

このため、アスカネットは従来のASKA3Dプレート単体の販売を継続しながら、筐体や映像コンテンツまで含むパッケージ製品の販売を強化します。

医療、観光、エンターテインメント、AI接客など、導入効果を説明しやすい用途へ展開し、製品単価と付加価値を高める計画です。

同時に、保有する空中結像技術の特許や製造ノウハウをパッケージ化し、戦略パートナーへ提供するライセンス事業を本格化します。

自社だけで光学プレートを製造・販売する方法に加え、他社からライセンス料を得られる事業構造を構築できるかが重要になります。

2028年度の目標は、1件300万円以上となるパッケージ製品を年間30件販売し、ライセンス契約を4件へ増やすことです。新技術関連の特許申請は15件を目指します。

関連事業の売上高目標は8億円ですが、この数値にはグループ会社BETのVTuber関連事業が含まれます。

したがって、8億円すべてをASKA3Dプレートや空中ディスプレイ製品の売上と解釈することはできません。

今後は、パッケージ製品の販売件数、ライセンス契約先、平均販売価格、空中ディスプレイ事業の損失縮小を個別に確認する必要があります。

使用技術とプロジェクト内での用途

使用技術

空中結像技術

映像を装置の手前に結像させ、専用眼鏡を使わずに空中映像を表示するために使用する。センサー、AI、映像コンテンツ、筐体と組み合わせ、受付、案内、展示、非接触操作などの製品・サービスを構成する。

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参加企業とプロジェクト内での役割

参加企業

株式会社アスカネット

役割プロジェクトの運営主体

ASKA3Dプレート、空中ディスプレイ製品、関連する光学技術の開発・製造・販売、パッケージ製品の企画、ライセンス事業、戦略パートナーとの提携を担当する。

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当サイトで確認した最新動向

最新動向

この記事を書いた人

趣味を兼ねた骨董品の売買を経て、株式やFXなどの投資に関心を持つようになりました。

投資先を考える根拠として日本企業の技術を調べる中で、見つけた情報とその後の進展を記録する必要性を感じ、AIの力を借りて「未来産業地図」を制作。

技術・企業・プロジェクトを結び付け、研究、実証、量産、商用化までの動きを継続して追跡しています。

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