TECHNOLOGY PROFILE
廃棄物発電・資源化技術(Waste to Energy / Waste to X)
Waste-to-Energy and Waste-to-X technologies
技術概要
ごみを処理する熱で電気を作り、灰や金属も資源として使う技術です。
技術詳細
ごみ処理施設には、大きく2つの方式があります。
ストーカー式焼却炉:ごみを燃やして、熱で発電する方式。カナデビアが得意で、小規模から大規模まで幅広く展開している
ガス化溶融炉:ごみを高温で溶かし、スラグ(砂のような溶融物)や金属として資源にする方式。日鉄エンジニアリングが得意で、大規模施設が中心。シャフト炉式では、1,700〜1,800℃で溶融し、最終処分量を最小にできると説明している
両社の資料は、ごみから電気だけでなく、資源やエネルギーを作る考え方を「Waste to X」と呼び、この分野の推進を掲げています。
背景には、1990年代に集中して建てられた施設の老朽化があり、建て替え需要が見込まれています。
なお、ごみ焼却施設から金や銀などの貴金属を回収する取り組みも広がっています。相模原市は、南清掃工場で2025年度に回収した貴金属を売却し、6,143万円の収入を得ました。これは両社とは別の事例です。
