光電融合デバイス PEC-2

光電融合デバイス PEC-2

TECHNOLOGY PROFILE

光電融合デバイス PEC-2

Photonics-Electronics Convergence Device PEC-2

技術概要

電子技術と光技術を融合し、データセンター内のラック間やコンピューター内部のボード間を光で接続するNTTの次世代デバイスです。高速・大容量通信と低消費電力化を両立します。

技術詳細

光電融合デバイスPEC-2は、NTTが次世代情報通信基盤「IOWN 2.0」の中核として開発している光デバイスです。

従来のコンピューターやネットワーク装置では、主に電気信号を使ってデータを送ります。しかし、生成AIの普及によってデータ伝送量が増加すると、電気配線の消費電力と発熱が大きな問題になります。

PEC-2は、データセンター内のラック間やコンピューター内部のボード間接続に光技術を導入します。NTTは、大阪・関西万博においてPEC-2とリソース制御技術を組み合わせたIOWN光コンピューティングを実装し、対象となる処理の消費電力を従来の8分の1に抑えました。

PEC-2を搭載した光電融合スイッチは、2026年第4四半期の商用提供が予定されています。次世代のPEC-3では半導体パッケージ間、PEC-4ではチップ内部まで光化する構想です。

この技術を使用するプロジェクト

この記事を書いた人

趣味を兼ねた骨董品の売買を経て、株式やFXなどの投資に関心を持つようになりました。

投資先を考える根拠として日本企業の技術を調べる中で、見つけた情報とその後の進展を記録する必要性を感じ、AIの力を借りて「未来産業地図」を制作。

技術・企業・プロジェクトを結び付け、研究、実証、量産、商用化までの動きを継続して追跡しています。

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