COMPANY PROFILE
株式会社IHI
- 業種
- インフラ・宇宙・航空・造船
- 証券コード
- 7013
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企業概要
IHIは、造船を起点に発展してきた総合重工業グループです。航空エンジン、宇宙・防衛、エネルギー設備、社会インフラ、産業機械などを幅広く手がけています。
現在は、「資源・エネルギー・環境」「社会基盤」「産業システム・汎用機械」「航空・宇宙・防衛」の4事業領域を軸に、国内外の産業と社会を支える製品・サービスを展開しています。
企業の歩み
IHIの起点は、1853年に東京・石川島で始まった造船所です。その後、船舶用機械、橋梁、発電設備、航空エンジン、宇宙機器へと事業を広げてきました。
1960年には石川島重工業と播磨造船所が合併し、石川島播磨重工業が発足しました。1968年には呉造船所を合併し、旧呉海軍工廠跡で戦後に始まった民間造船の系譜も企業史に加わります。2007年に社名を株式会社IHIへ変更しました。
主な事業
資源・エネルギー・環境
発電設備、原子力関連機器、LNG関連設備、プロセスプラント、回転機械、脱炭素・燃料転換に関する技術を扱います。安定したエネルギー供給と環境負荷の低減を両立する分野です。
社会基盤
橋梁、水門、トンネル掘進機など、社会インフラの整備・維持に関わる製品とサービスを提供します。設計、建設、保守までを含む長期的な事業が特徴です。
産業システム・汎用機械
車両用過給機、物流設備、駐車設備、産業機械、製鉄機械、熱処理設備などを展開します。顧客の生産性向上、省人化、設備の長期運用を支えます。
航空・宇宙・防衛
民間航空機用エンジン、防衛用航空エンジン、ロケット関連機器、宇宙利用技術などを手がけます。IHIは、日本の航空エンジン生産の約7割を担うとしています。
強み
IHIの強みは、回転機械、燃焼、溶接、材料、熱管理、品質保証など、重工業の基盤技術を長期にわたり蓄積してきた点にあります。
船舶、発電設備、航空エンジン、ロケット、社会インフラは一見すると異なる事業です。しかし、高温・高圧・高速回転・巨大構造物・長期の安全運用という共通課題を持っています。IHIは、こうした難しい条件下で稼働する設備を設計・製造・保守する技術を事業横断で活用しています。
今後の注目点
IHIは、民間航空エンジン、防衛、宇宙、原子力を成長分野として位置づけています。特に航空エンジンは、新規製造だけでなく、長期間にわたる整備・補修・部品供給が収益に影響する事業です。
一方で、重工業は開発期間が長く、大型案件では品質、納期、コスト、国際情勢の影響を受けやすい特徴があります。航空需要、防衛・宇宙関連の受注、生産能力の増強、エネルギー転換への対応、品質管理とコンプライアンスの改善を継続して確認する必要があります。
※掲載内容は公開資料をもとに企業の事業構造を整理したものです。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
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