FI-02赤外線透過ガラスのサーマルカメラ商用展開

FI-02赤外線透過ガラス

PROJECT STATUS

プロジェクトの現在地

現在の段階
商品化
状態
進行中
開始日
2019-07-18
商品化目標
サーマルカメラを起点とする赤外線センシング用途での採用拡大

日本電気硝子は2019年、赤外線透過ガラスを用いた赤外線レンズの開発を公表しました。新材料は高い赤外線透過率、高屈折率、プレス成形による量産性、有害物質を使わない組成を特徴としています。

2026年9月16日、日本電気硝子はFI-02がHeimann Sensorのサーマルカメラ向け広角レンズユニットに採用されたと発表しました。FI-02の高屈折率と赤外線透過特性を用い、従来品の最大92°×59°を上回る120°×68°の視野角を実現したとしています。

このプロジェクトの意味は、材料の研究開発が終わったことではなく、サーマルカメラという実用途で顧客採用に進んだ点にあります。今後は、採用機種の量産規模、他社の赤外線センサー・カメラ企業への展開、車載・設備監視・医療・防災用途への横展開を追跡します。

追跡すべきマイルストーン

  • Heimann Sensor向け広角レンズユニットの量産・出荷規模

  • FI-02採用機種の追加

  • 車載、設備監視、医療、防災・セキュリティ用途での採用

  • レンズユニット以外のブランク材・成形レンズ供給の拡大

  • 赤外線透過ガラス事業の売上・設備投資・生産能力

  • 他の赤外線センサー企業との採用・共同開発

  • 原材料の調達方針および供給網強化策

現時点で未確定の事項

  • FI-02の詳細組成とゲルマニウム使用の有無・使用比率

  • Heimann Sensor向けの供給数量と契約金額

  • 日本電気硝子の業績への寄与額

  • 他用途における量産開始時期

  • ゲルマニウムレンズとの総コスト比較

  • 主要顧客・地域別の販売計画

使用技術とプロジェクト内での用途

参加企業とプロジェクト内での役割

当サイトで確認した最新動向

最新動向

この記事を書いた人

趣味を兼ねた骨董品の売買を経て、株式やFXなどの投資に関心を持つようになりました。

投資先を考える根拠として日本企業の技術を調べる中で、見つけた情報とその後の進展を記録する必要性を感じ、AIの力を借りて「未来産業地図」を制作。

技術・企業・プロジェクトを結び付け、研究、実証、量産、商用化までの動きを継続して追跡しています。

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